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震災後DVTは将来のイベントに影響

新潟大・榛沢和彦氏が警鐘

 2016年12月27日 11:00

 今年は、熊本地震(4月14日以降に熊本県と大分県で相次いで発生、最大震度7)、鳥取県中部地震(10月21日、最大震度6弱)などが発生した。災害と被災者の健康との関連性が指摘されて久しい。2004年に発生した新潟県中越地震における被災者の血栓症を追跡している新潟大学大学院呼吸循環外科講師の榛沢和彦氏は、慢性期の深部静脈血栓症(DVT)検診でDVTが認められた者では心血管イベントリスクは約6倍、がん死を除く死亡は約14倍と、それぞれ有意に高いという解析結果を明らかにしている。災害時に形成されたDVTが長期間下腿部に残存し、将来のイベント発生に波及する、と同氏は指摘している。

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