国内初、肺がんでリキッドバイオプシー
NSCLCのEGFR T790M変異検査が血漿検体で可能に
2017年01月05日 13:40
ロシュ・ダイアグノスティックス社は昨年(2016年)12月27日、上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子変異を検出する検査薬「コバス EGFR遺伝子変異検出キットv2.0」の一部変更承認を同月26日に取得したことを発表した。従来の組織検体に加え、血液検査で得られる検体を用いた、いわゆるリキッドバイオプシーが追加された。固形腫瘍の遺伝子変異検査としては、国内初のリキッドバイオプシーによる遺伝子変異検出キットとなる。