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CPAP療法の降圧効果は過小評価?

【海外短報】

 2017年01月21日 07:00

イメージ画像 (c)Getty Images ※画像はイメージです

 閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)患者に対する持続陽圧呼吸(CPAP)療法の降圧効果は過小評価されていると、スイスのグループがChest2016; 150: 1202-1210)に発表した。

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 メタ解析でOSA患者におけるCPAP療法の降圧効果は2〜3mmHg程度と報告されているが、この結果には同療法のアドヒアランスが低い試験を含んでいる可能性がある。同グループは、CPAP療法のコンプライアンスが良好なOSA患者のみを対象とした3件のCPAP療法中断ランダム化比較試験から、中断前後の血圧の変化を検討した。

 3試験の対象は計149例で、CPAP療法継続群に65例、CPAP療法2週間中断群に84例が割り付けられていた。試験前後に診察室での収縮期血圧(SBP)および拡張期血圧(DBP)の測定と、自宅での朝のSBPとDBPの測定が行われていた。

 解析の結果、CPAP療法の中断はOSAの再発と関係し、無呼吸・低呼吸指数(AHI)は登録時の2.8/時から試験後には33.2/時に上昇していた。

 CPAP中断群は継続群に比べて診察室SBPが平均5.4mmHg(95%CI 1.8〜8.9mmHg、P=0.003)高く、家庭SBPは平均9.0mmHg(同5.7〜12.3mmHg、P<0.001)高かった。同様に、診察室DBPは5.0mmHg(同2.7〜7.3mmHg、P<0.001)、家庭DBPは7.8mmHg(同5.6〜10.4mmHg、P<0.001)の上昇を示した。

 年齢、BMI、喫煙、糖尿病、日中の眠気を調整した多変量解析ではAHI、登録時の家庭SBP、スタチン使用、性、降圧薬処方数は、いずれも独立してSBPの変化と関係していた。

(編集部)

  

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