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オプジーボ、胃がんでも全生存期間延長

日本、韓国、台湾・第Ⅲ相試験

2017年01月24日 17:43

4名の医師が参考になったと回答 

 昨年末、「治癒切除不能な進行・再発胃がん」を適応として、免疫チェックポイント阻害薬である抗PD-1(programmed cell death-1)モノクローナル抗体のニボルマブ(商品名オプジーボ)について一部変更承認申請が行われた(関連記事)。同申請のもととなった試験データである二重盲検ランダム化比較第Ⅲ相試験(ONO-4538-12試験)の試験結果の詳細が、今月米国で開催された2017 Gastrointestinal Cancer Symposium (ASCO-GI 2017)で発表された。小野薬品工業のリリースによると、進行胃がんに対する同薬単剤投与により、対照のプラセボ群に対して全生存期間(OS)の有意な延長が示されたという。

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