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スタチンで特発性肺線維症の転帰が改善

【海外短報】

 2017年02月13日 07:00
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 スタチンを使用している特発性肺線維症(IPF)患者で死亡や入院リスク低下が認められると、ドイツのグループがThorax(2017; 72: 148-153に発表した。

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 IPF患者におけるスタチンの有効性について一致したデータは得られていない。同グループは、IPF治療薬ピルフェニドンに関する3件のランダム化比較試験(CAPACITY 004と006およびASCEND)でプラセボ群に割り付けられた624例を、登録時のスタチン使用の有無により分類。1年間の追跡におけるIPFの進行、死亡、入院、さらに複合転帰〔死亡または努力性肺活量(FVC)の10%以上低下、死亡または6分間歩行距離(6MWD)の50m以上減少〕を評価した。

 登録時に624例中276例(44%)がスタチンを使用していた。スタチン使用群で高齢者が多く、心血管疾患の有病率が高かった点を除き、両群の患者特性は類似していた。

 多変量解析の結果、スタチン使用群は非使用群に比べて転帰が良好で、死亡または6MWD減少(ハザード比0.69、95%CI 0.48〜0.99、P=0.0465)、あらゆる原因による入院(同0.58、0.35〜0.94、P=0.0289)、呼吸器関連入院(同0.44、0.25〜0.80、P=0.0063)、IPF関連死亡(同0.36、0.14〜0.95、P=0.0393)のリスクが有意に低かった。

(編集部)

  

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