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小児期の心房中隔欠損症が成人期のリスクに

【海外短報】

 2017年02月23日 07:00
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 小児期に心房中隔欠損症(ASD)と診断された患者は、欠損孔の閉鎖の有無にかかわらず成人期に心房細動(AF)または脳卒中を発症するリスクが有意に高いと、デンマークのグループがAm J Cardiol2017; 119: 461-465)に発表した。

 同グループは、デンマークの全国レジストリから1963~2011年に18歳以下でASDと診断された患者1,111例を同定。対照として各患者と年齢、性がマッチする10例を選出し、AFと脳卒中の長期リスクを検討した。追跡期間の中央値は24年(範囲1~49年)であった。

 その結果、ASD群は小児期の閉鎖術施行の有無にかかわらずAFリスクが有意に高く、対照群と比較したハザード比(HR)は閉鎖術施行群が18.5、非施行群が16.4であった(いずれもP<0.0001)。AFリスクは、外科的および経カテーテル的閉鎖術で有意差はなかった(HR 1.1、P=0.864)。脳卒中リスクは、対照群と比べ閉鎖術施行群で有意に高かった(HR 5.0、P<0.0001)。

 ASD群では閉鎖術の有無にかかわらず抗凝固薬の使用頻度が高く、HRは閉鎖術施行群が7.7、非施行群が4.0だった(いずれもP<0.0001)。また、抗不整脈薬の使用頻度は閉鎖術施行群で有意に高かった(補正後HR 14.8、P<0.0001)。

(編集部)

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