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術後転帰は僧帽弁形成術が置換術より優れる

【海外短報】

 2017年02月24日 07:00

イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 退行性僧帽弁閉鎖不全症に対する僧帽弁形成術は僧帽弁置換術に比べて周術期死亡率が低く長期生存率も良好であると、欧州と米国の共同研究グループがCirculation2017; 135: 410-422)に発表した。

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 臨床ガイドラインでは、退行性僧帽弁閉鎖不全症には僧帽弁形成術が推奨されている。しかし、推奨のエビデンスレベルは低く、最近ではその妥当性が疑問視されている。

 同グループは、高度の逆流を呈する退行性僧帽弁閉鎖不全症患者1,922例(僧帽弁形成術1,709例、僧帽弁置換術213例)を登録。術後転帰を患者全体および傾向スコアマッチングと治療の逆確率加重(IPTW)法により解析した。登録時点で僧帽弁形成術群は僧帽弁置換術群より若年で、併存症が多く、後尖逸脱が多く見られた。傾向スコアマッチングとIPTW法後の両群のバランスは良好で、絶対標準差は適切なマッチングとされる10%未満だった。

 解析の結果、僧帽弁形成術群は僧帽弁置換術群と比べ術後30日以内の周術期死亡率が有意に低く、患者全体で1.3%対4.7%、傾向スコアマッチ集団で0.2%対4.4%(いずれもP<0.001)であった。

 平均9.2年間の追跡で552例が死亡し、うち207例は心血管死だった。20年生存率は僧帽弁形成術群が有意に良好で、患者全体で46%対23%、傾向スコアマッチ集団で41%対24%(いずれもP<0.001)であった。

(編集部)

  

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