2型糖尿病の重症低血糖、94%がインスリン、SU薬使用 日本糖尿病学会調査 2017年03月02日 07:10 1名の医師が参考になったと回答 糖尿病の薬物治療が進歩する一方で、患者の高齢化などを背景とした低血糖リスクの増大が憂慮されている。日本糖尿病学会は薬物治療ガイドラインの確立や患者指導の充実に役立てる目的で、糖尿病治療に関連した重症低血糖の実態調査を実施。調査委員会委員長で兵庫医科大学病院病院長の難波光義氏が第51回糖尿病学の進歩(2月17〜18日)で報告を行った。2型糖尿病においては94%がインスリン、スルホニル尿素(SU)薬の使用例だった。