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SSRI服用30日以内の頭蓋内出血リスク高

【海外短報】

 2017年03月09日 13:25
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)は三環系抗うつ薬(TCA)に比べて頭蓋内出血(ICH)のリスクが高く、特に服用開始30日以内の発症率は1.5倍近いと、カナダのグループがJAMA Neurol2017;74:173-180)に発表した。


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 同グループは、英国の一般医のデータベース(Clinical Practice Research Datalink)を用いて、1995年1月~2014年6月に新たに抗うつ薬の服用を開始した18歳以上の患者を対象として、SSRIによるICH発症リスクをTCAと比較した。また、セロトニントランスポーターに対する親和性、さらに抗血栓薬併用のICHへの影響を検討した。


 新たに抗うつ薬の服用を開始した136万3,990例のうち、追跡期間中に3,036例がICHを発症した。同一コホート内から症例と年齢、性、登録年、追跡期間がマッチする対照8万9,702例を選出した。


 その結果、TCAと比較したSSRI現服用群のICHの発症率比(RR)は1.17(95%CI 1.02~1.35)で、特に服用開始30日以内はRR 1.44(同1.04~1.99)と高かった。また、セロトニン再取り込み阻害作用が強い薬剤は、弱い薬剤と比べICHのリスクが高かった。抗血栓薬併用例では、抗凝固薬がICHのリスクを高める可能性が示唆された。


(編集部)

  

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