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高齢AMLへのアンドロゲン追加で生存率改善

【海外短報】

 2017年03月10日 07:00

イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 高齢の急性骨髄性白血病(AML)患者の維持療法にアンドロゲンを加えることで生存率の改善が得られると、フランスのグループがJ Clin Oncol2017;35:387-393)に発表した。


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 AMLの高齢患者は予後不良で、新たな維持療法が必要とされている。再生不良性貧血の治療に用いられているアンドロゲンは、AML細胞の増殖を抑制し、分化を促進すると報告されている。同グループは、60歳以上のAML患者の維持療法にアンドロゲンを加える多施設ランダム化オープンラベル第Ⅲ相試験を実施した。


 初発および二次性(化学療法または放射線療法後)のAML患者330例を登録。寛解導入療法としてイダルビシン8mg/m2(day 1~5)、シタラビン100mg/m2(day 1~7)、lomustine 200mg/m2(day 1)の投与を行った。完全または部分寛解が得られた患者にはイダルビシン8mg/m2(day 1)、シタラビン100mg/m2(day 1~5)の投与と、メトトレキサート+メルカプトプリン併用を交互に計6コース施行した。その後、2年間の維持療法にアンドロゲンを加える群(体重によりnorethandrolone 10mgまたは20mg/日)と非投与の対照群に各165例を割り付けた。主要評価項目は無病生存率(DFS)とした。


 完全または部分寛解が得られた患者は247例だった。Schoenfeld時間依存性モデルで、アンドロゲン追加は寛解導入後1年時点で寛解を維持していた患者の有意な生存改善と関係していた。アンドロゲン追加群と対照群の5年DFSは31.2%対16.2%、無イベント生存率は21.5%対12.9%、全生存率は26.3%対17.2%であった。


 登録時の白血球数が30×109/Lを超える患者では、アンドロゲン追加の効果は認められなかった。


(編集部)

  

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