メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2017年 »  解説 »  【解説】アトピー性皮膚炎の「悪循環」遮断へ

【解説】アトピー性皮膚炎の「悪循環」遮断へ

アトピー性皮膚炎の新薬nemolizumab 第Ⅱ相試験の注目ポイント
京都大学皮膚科学教室教授 椛島健治氏

2017年03月10日 18:05

〔編集部から〕日本、米国、欧州で登録された成人の中等症~重症アトピー性皮膚炎患者264例を対象としたnemolizumabの第Ⅱ相試験であるXCIMA試験において、同薬の有効性が確認された(N Engl J Med 2017; 376: 826-835関連記事)。nemolizumabは瘙痒を誘発するサイトカインであるインターロイキン(IL)-31の受容体に対する抗体で、瘙痒を抑制することでitch-scratch-cycleと呼ばれる痒みとかきむしりの悪循環を断ち切ることができると期待されている。同試験を実施し、論文の著者でもある京都大学皮膚科学教室教授の椛島健治氏に、同薬の特徴やXCIMA試験で特に注目すべきポイントについて聞いた。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

グーグルマップに医療機関への不当な投稿問題、どう考える?

トップ »  医療ニュース »  2017年 »  解説 »  【解説】アトピー性皮膚炎の「悪循環」遮断へ