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閉経前の予防的両側卵巣摘出術後の転帰不良

【海外短報】

 2017年03月11日 07:00
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 閉経前の良性疾患に対する子宮摘出術時に予防的に両側卵巣摘出術(BSO)を受けた女性はその後の転帰が不良であると、英国のグループがBMJ2017; 356: j372)に発表した。

 同グループは、英国の病院統計データベースを用いて、2004年4月~14年3月に良性疾患で子宮摘出術を受けた35~45歳の閉経前女性11万3,679例を対象に、予防的BSO群(3万7,098例)と卵巣温存群(7万6,581例)でその後の転帰〔虚血性心疾患(IHD)、がん、全死亡〕を比較した。


 その結果、予防的BSO群と比べ卵巣温存群はIHDによる入院(補正ハザード比0.85、95%CI 0.77~0.93、P=0.001)と、がん関連の入院(同0.83、0.78~0.89、P<0.001)が少なかった。同様に、
卵巣温存群は全死亡(同0.64、0.55~0.73、P<0.001)、心疾患による死亡(同0.50、0.28~0.90、P=0.02)、がんによる死亡(同0.54、0.45~0.65、P<0.001)のリスクがいずれも低かった。


(編集部)

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