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他人のiPS細胞で臨床試験へ...富士フイルム出資ベンチャー、世界初治療か〔読売新聞〕

yomiDr. | 2017.03.16 07:05

 富士フイルムが出資する豪州の再生医療ベンチャーは、移植片対宿主病の患者に対し、他人の細胞から作ったiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って治療する臨床試験を英国で始めると発表した。今月1日から患者募集を始めた。

 移植片対宿主病は、白血病の治療などで患者に移植した骨髄に含まれる免疫細胞が、患者の皮膚や臓器を攻撃する病気。

 臨床試験を始めるのは、豪州の「サイナータ・セラピューティクス社」。富士フイルムの子会社から提供されるiPS細胞を、免疫の過剰な働きを抑えるとされる「間葉系(かんようけい)幹細胞」に変え、患者に点滴で投与する。

 英国に加え、豪州でも臨床試験の承認を得ており、両国で計16人の患者を治療し、100日後に安全性を評価する計画。治療の開始時期は未定だが、他人のiPS細胞を使う世界初の治療となる可能性がある。

 他人のiPS細胞を使えば費用削減や時間短縮が期待できる。理化学研究所(神戸市)なども、目の難病患者を対象に臨床研究を今年前半に始める予定。

(2017年3月15日 読売新聞)

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