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DPP-4阻害薬使用で末梢動脈疾患リスク低下

 2017年03月21日 07:05

イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 DPP-4阻害薬を使用している2型糖尿病患者は末梢動脈疾患(PAD)の発症リスクが低いと、台湾のグループがAm J Med2017;130:348-355)に発表した。

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 最近の研究でDPP-4阻害薬の血管保護作用が示されている。しかし、2型糖尿病患者におけるPADや下肢切断リスクへのDPP-4阻害薬の影響を検討した大規模研究はない。

 同グループは、台湾のNational Health Insurance Research Databaseを用いて、傾向スコアマッチングによりDPP-4阻害薬使用および非使用の2型糖尿病患者8万2,169組(平均年齢58.9歳、男性54%)を選出。DPP-4阻害薬の使用とPADリスクとの関係を後ろ向きに解析した。

 平均3年間の追跡期間中にDPP-4阻害薬使用群の3,369例と非使用群の3,880例がPADを発症し、使用群の非使用群に対するハザード比は0.84(95%CI 0.80~0.88)であった。また、DPP-4阻害薬使用群では下肢切断リスクの有意な低下も観察された(同0.65、0.54~0.79)。

(編集部)

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