PCSK9阻害薬+スタチン、認知機能に害なし

エボロクマブのEBBINGHAUS試験

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

第66回米国心臓病学会年次学術集会レポート(ACC 2017)

 スタチンによる脂質低下療法が認知機能に悪影響を及ぼす可能性が懸念されているが、心血管リスクの高い患者を対象としたEBBINGHAUS試験から、スタチンにPCSK9阻害薬エボロクマブを併用することで積極的にLDLコレステロール(LDL-C)を低下させても、認知機能への悪影響は認められないことが示された。米・Harvard Medical SchoolのRobert P. Giugliano氏が第66回米国心臓病学会年次学術集会(ACC 2017、3月17~19日、ワシントンD.C.)で発表した。

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