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第66回米国心臓病学会年次学術集会レポート(ACC 2017)

南米原住民に学ぶCAD予防とは?

  冠動脈疾患(CAD)の発症は、現代的な生活様式と関連しているといわれる。米・University of MissouriのRandall C. Thompson氏らは、南米・ボリビアのアマゾン川流域に古くから住むチマネ族を対象としたコホート研究の結果を第66回米国心臓病学会年次学術集会(ACC 2017、3月17~19日、ワシントンD.C.)で報告。大半の住民に冠動脈の石灰化(CAC)が見られず、石灰化指数(CACS)は米国の多民族コホート研究(MESA)の数値と比較して著明に低いことが示された...

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アブレーション周術期の抗凝固療法

  カテーテルアブレーション治療(以下、アブレーション)施行予定の非弁膜症性心房細動(NVAF)患者を対象に、アブレーション周術期における直接作用型経口抗凝固薬(DOAC)継続投与の有効性と安全性を、ワルファリン継続と比較した国際共同ランダム化比較試験(RCT)「RE-CIRCUIT試験」の結果が明らかになった。米・Johns Hopkins Medical InstitutionsのHugh Calkins氏が、第66回米国心臓病学会年次学術集会(ACC 2017、3月17~19日、ワシントンD.C.)で報告...

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DOACの投与量別に安全性を検討

  直接作用型経口抗凝固薬(DOAC)であるダビガトランは、非弁膜症性心房細動(NVAF)患者における脳卒中および全身性塞栓症の発症リスクを抑制し、ビタミンK拮抗薬に比べ頭蓋内出血の発現率が低いことがこれまでの臨床試験や実臨床データ解析により示されている。しかし、各投与量による長期成績を国際的に検討した報告はこれまでなかったとして、英・University of Birmingham Institute of Cardiovascular SciencesのGreg Lip氏らは、国際レジストリ研究「GLORIA-AF」プログラムを実施。中間解析結果を...

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開発中止のPCSK9阻害薬、試験データ公表

 昨年(2016年)11月に開発中止が発表されたプロ蛋白転換酵素サブチリシン/ケキシン9型(PCSK9)阻害薬bococizumabの有効性(LDL-C低下作用および心血管イベントの抑制効果)と安全性について検討した8件の臨床試験のデータが明らかになった。米・Brigham and Women's HospitalのPaul M. Ridker氏が第66回米国心臓病学会年次学術集会(ACC 2017、3月17~19日、ワシントンD.C.)で報告した。同薬は米・Pfizer社が開発を進めていたが、これらの試験の対象患者の一部で抗薬物抗体が形成されたこと、LDL-Cの低下作用も徐々に減弱したことを受け...

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eカウンセリングで降圧治療を強化

 これまでインターネットやカウンセリングを通じた生活指導や運動、食事療法などのアプローチが血圧や心血管疾患(CVD)リスクの低下に寄与する可能性があることは知られていたが、その技術や理論には統一性や疾患特異性がなかった。そこで、インターネットを介したカウンセリング法(eカウンセリング)の有効性を検討する二重盲検ランダム化臨床試験(RCT)であるREACH 試験が実施された。カナダ・University of TorontoのRobert P. Nolan氏はその結果から、eカウンセリングが高血圧患者の収縮期血圧(SBP)やCVD、冠動脈性心疾患(CHD)、脳卒中、全死亡の発生率の低下に寄与したと...

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DOACの大出血リスクと医療費

 直接作用型経口抗凝固薬(DOAC)投与時の大出血リスクについては、ワルファリンの場合と同等または低いことが各DOACの大規模臨床試験で示されているが、大出血に伴う医療費についてはあまり解明されていなかったという。米・University of California, IrvineのAlpesh Amin氏らは、米国の高齢者向け医療保険制度「メディケア」の非弁膜症性心房細動(NVAF)患者データを用い、DOAC 3剤(ダビガトラン、リバーロキサバン、アピキサバン)とワルファリンを比較し、大出血リスクとそれに伴う医療費について検討した...

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実臨床でのDOACの有効性と安全性は?

 直接作用型経口抗凝固薬(DOAC)が、ビタミンK拮抗薬(VKA)に比べて非弁膜症性心房細動(NVAF)患者に対し優れたベネフィット・リスク評価を示すことがランダム化比較試験(RCT)で明らかにされている。果たして実臨床においても同様の成績が得られるのかー。フランス・University of BordeauxのNicholas Moore氏らはこの点について、同国内の医療管理データベース「SNIIRAM」を用い、新規に抗凝固薬を投与したNVAF患者約10万例を対象に検討...

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HRTが動脈硬化の進展を抑制か

 更年期障害の症状を改善するためにホルモン補充療法(HRT)を受けている女性では、HRTを受けていない女性に比べて死亡リスクが低く、冠動脈石灰化スコアで評価したプラーク蓄積も少ないことが米国の閉経後女性約4,000例を対象とした後ろ向きコホート研究で示された...

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心筋梗塞後のED薬使用で死亡リスク減?

 初回心筋梗塞後の男性において、勃起障害(ED)治療薬であるPDE-5阻害薬の使用が全死亡および心不全による入院のリスク低下に関連することが、スウェーデンのコホート研究で示された。同国Karolinska InstitutetのDaniel Peter Andersson氏が第66回米国心臓病学会年次集会(ACC 2017、3月17~19日、ワシントンD.C.)で発表した...

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PCSK9阻害薬+スタチン、認知機能に害なし

 スタチンによる脂質低下療法が認知機能に悪影響を及ぼす可能性が懸念されているが、心血管リスクの高い患者を対象としたEBBINGHAUS試験から、スタチンにPCSK9阻害薬エボロクマブを併用することで積極的にLDLコレステロール(LDL-C)を低下させても、認知機能への悪影響は認められないことが示された。米・Harvard Medical SchoolのRobert P. Giugliano氏が第66回米国心臓病学会年次集会(ACC 2017、3月17~19日、ワシントンD.C.)で発表した...

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心不全の新クラス薬、糖尿病例の血糖も改善

 心不全の新規クラス薬であるアンジオテンシン受容体・ネプリライシン阻害薬(ARNI)sacubitril/バルサルタン(LCZ 696)が、ACE阻害薬のエナラプリルに比べて糖尿病を合併する心不全患者の血糖コントロール改善にも優れることが、PARADIGM-HF試験の事後解析から明らかになった。米・Brigham and Women's HospitalのJelena P. Seferovic氏が第66回米国心臓病学会年次集会(ACC 2017、3月17~19日、ワシントンD.C.)で発表した...

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PCSK9阻害薬で初、心血管イベント抑制

 新たなクラスの脂質低下薬であるPCSK9阻害薬による心血管イベントの有意な抑制を示した初の大規模臨床試験の成績が明らかになった。動脈硬化性心血管疾患〔心筋梗塞、脳卒中(出血性脳卒中を除く)、症候性末梢動脈疾患〕既往例2万7,000例超を対象としたPCSK9阻害薬エボロクマブの第Ⅲ相試験である...

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低用量リバーロキサバンでVTE再発リスク減

 6~12カ月間にわたってワルファリンや直接作用型経口抗凝固薬(DOAC)による抗凝固療法を受けた症候性静脈血栓塞栓症(VTE)患者を対象に、その後12カ月間、リバーロキサバン(20mgまたは10mg)あるいはアスピリン(100mg)を1日1回投与する長期の抗凝固療法による再発予防効果を比較検討した第Ⅲ相試験、EINSTEIN CHOICE試験の結果が明らかになった。カナダ・University of OttawaのPhilip S. Wells氏が第66回米国心臓病学会年次集会(ACC 2017...

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重症下肢虚血患者の2人に1人が再入院

 米国3州の入院データベースを用いた研究から、重症下肢虚血(CLI)患者は再入院率が高く、ほぼ2人に1人が6カ月以内に予定外の再入院となっている実態が明らかになった。さらに、予定外の再入院を予測する因子として「女性」「黒人」「合併症」「医療保険の種類」「入院期間」「通院時間」など複数の因子が特定された...

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