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着実に増加する植込型LVAD

早めに植え込み実施施設に紹介を

2017年03月27日 07:10

5名の医師が参考になったと回答 

絹川 弘一郎 わが国の心臓移植は年間50例前後にとどまっており、待機期間も年々長期化する傾向を見せている。こうした中、2011年から植込型左室補助人工心臓(Left Ventricular Assist Device;LVAD)が臨床に導入され、患者は移植までの待機期間中に在宅での治療が可能となり、高いQOLを保ちながら過ごせるようになった。2年生存率も約90%と良好だ。しかし、重症心不全患者は急変する場合が少なくなく、待機的にLVADを植え込めないケースも見られる。富山大学大学院内科学(第二)教授の絹川弘一郎氏は「静注強心薬が投与され、特に誘因なく過去1年間に2回以上心不全で入院している患者は、それまでの内科治療が限界に達していると考えられ、植込型LVAD治療の適応となるので、早めに植え込み実施施設に紹介してほしい」と訴えている。

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