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血清尿酸高値は左室肥大の予測因子

【海外短報】

 2017年03月27日 07:05
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 血清尿酸高値は左室肥大(LVH)の予測因子であると、イタリアのグループがAm J Hypertens2017; 30: 279-285)に発表した。

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 血清尿酸値とLVHとの関係については議論がある。同グループは、地域の一般集団を対象とした10年間の前向き研究で、血清尿酸値と新規LVH発症との関係を検討した。同研究では、登録時の心エコー検査で左室心筋重量係数(LVMI)が正常と評価され、追跡終了時に同検査所見の再評価が可能だった960例を対象とした。

 10年間の追跡期間中に258例(26.9%)がLVHを発症した。登録時の血清尿酸値で三分位に分けたLVH発症率は、最低値の第1三分位群が23%、第2三分位群が25%、第3三分位群が32%であった。

 BMIを含まない交絡因子を補正後、血清尿酸値の1mg/dL増加はLVH発症リスクの26%上昇と関係した。第1三分位群と比較した第3三分位群のLVH発症リスクは約2倍であった(オッズ比1.966、95%CI 1.158~3.339、P=0.0123)。BMI補正後の解析ではこの関係性は弱まった。

(編集部)

  

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