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妊娠初期の過体重が児の脳性麻痺リスクに

【海外短報】

 2017年03月29日 07:00
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 妊娠初期の母親の過体重と肥満は正期産児の脳性麻痺のリスクに関係していると、スウェーデンのグループがJAMA2017; 317: 925-936)に発表した。

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 妊娠中の母親の過体重と肥満は早産、新生児仮死関連の合併症、先天奇形と関係する。そのため、脳性麻痺のリスクを高める可能性があるが、このリスクに対する母親の過体重および肥満の程度や在胎期間の影響は明らかではない。

 同グループは、スウェーデンの全国レジストリを用いて1997~2011年に単生児を出産した女性を対象とした後ろ向きコホート研究を実施し、妊娠初期のBMIと児の脳性麻痺との関係を検討した。

 中央値7.8年の追跡で、単生児142万3,929例中3,029例が脳性麻痺と診断された。母親のBMIは18.5未満(低体重)が2.4%、18.5~24.9(普通体重)が61.8%、25~29.9(過体重)が24.8%、30~34.9(肥満クラスⅠ)が7.8%、35~39.9(同Ⅱ)が2.4%、40以上(同Ⅲ)が0.8%であった。

 1万児・年当たりの脳性麻痺発症は低体重群が2.58例、普通体重群が2.35例、過体重群が2.92例、肥満クラスⅠ群が3.15例、同Ⅱ群が4.00例、同Ⅲ群が5.19例で、普通体重群と比較した補正ハザード比は過体重群1.22(95%CI 1.11~1.33)、肥満クラスⅠ群1.28(同1.11~1.47)、同Ⅱ群1.54(同1.24~1.93)、同Ⅲ群2.02(同1.46~2.79)であった。

 この結果は脳性麻痺児全体の71%を占めた正期産児でのみ有意で、早産児では有意な関係は認められなかった。正期産児に見られた脳性麻痺のおよそ45%に、新生児仮死に関連する合併症が介在すると推定された。

(編集部)

  

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