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酸分泌抑制薬の長期使用が鉄欠乏症リスクに

【海外短報】

 2017年04月03日 07:00
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 プロトンポンプ阻害薬(PPI)またはヒスタミンH2受容体拮抗薬の2年以上の使用は鉄欠乏症のリスクを高めると、米・Kaiser Permanente Division of ResearchのグループがGastroenterology(2017; 152: 821-829. e1に発表した。

 PPIとH2受容体拮抗薬は胃酸の分泌を抑制して鉄の吸収を阻害する可能性があるが、臨床的な鉄欠乏症のリスクが高まるかどうかに関してはデータが乏しい。同グループは、1999~2013年に新たに鉄欠乏症と診断された7万7,046例とマッチする38万9,314例を含む症例対照研究で、これら酸分泌抑制薬の使用とその後の鉄欠乏症リスクとの関係を検討した。

 PPIまたはH2受容体拮抗薬の2年以上使用者は、症例群ではPPIが2,343例(3.0%)、H2受容体拮抗薬が1,063例(1.4%)、対照群ではそれぞれ3,354例(0.9%)、2,247例(0.6%)だった。

 解析の結果、PPIまたはH2受容体拮抗薬の2年以上の使用はいずれもその後の鉄欠乏症リスクと関係し、補正オッズ比はそれぞれ2.49(95%CI 2.35~2.64)、1.58(同1.46~1.71)であった。PPI使用群では1日の用量が鉄欠乏症リスクと正の相関を示し、使用中止によりリスクは低下した。

(編集部)

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