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4種配合降圧薬が高血圧治療に有効な可能性

【海外短報】

 2017年04月05日 12:00
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 4種類の降圧薬を標準用量の4分の1量ずつ1つのカプセルに配合したquadpillは相加的な降圧効果を示し、臨床的に重要な血圧低下をもたらす可能性があることが示された。オーストラリアのグループがLancet2017; 389: 1035-1042)に発表した。

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 世界的に高血圧患者の大部分で単剤療法が行われているが、その降圧効果は平均9/5mmHg程度でコントロール率は低い。そのため、有効性と忍容性が高い血圧コントロール対策が求められている。同グループは、quadpill(イルベサルタン37.5mg、アムロジピン1.25mg、ヒドロクロロチアジド6.25mg、アテノロール12.5mg配合)が、このニーズを満たすかどうかを評価するランダム化プラセボ対照二重盲検クロスオーバー試験を実施した。

 対象は未治療高血圧患者21例。quadpillまたはプラセボを4週間投与後、2週間休薬し、クロスオーバーさせて4週間投与した。主要評価項目は、4週後のプラセボで補正した24時間自由行動下で測定した収縮期血圧(SBP)の低下とした。

 21例の平均年齢は58歳で、登録時の平均診察室血圧は154/90mmHg、平均24時間血圧は140/87mmHgだった。脱落3例を除く18例を解析対象とした。

 その結果、quadpill投与によるプラセボ補正後の24時間自由行動下SBPの低下は19mmHg(95%CI 14~23mmHg)、診察室血圧の低下は22/13mmHgであった(いずれもP<0.0001)。quadpill投与時には18例全例が診察室血圧140/90mmHg未満を達成したが、プラセボ投与時の達成は18例中6例(33%)にとどまった(P=0.0013)。

 試験中に重篤な有害事象は観察されず、18例全例がquadpillは服用しやすかったと報告した。

(編集部)

  

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