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参加型実習、大学と医師会などが連携を〔CBnews〕

コアカリ改訂で医学部長病院長会議が見解

CBnews | 2017.04.19 13:20

 医学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂版が公表されたことを受け、全国医学部長病院長会議は、大学における医学教育の考え方を示した。従来の「見学型」の臨床実習を見直し、診断・治療に必要な知識や多職種連携の在り方を身に付ける「参加型」の実習に転換するよう促していることについて、同会議は、患者の安全とプライバシー保護に配慮し、大学と医師会、病院団体などが連携して取り組む必要性を挙げている。

 モデル・コア・カリキュラムは、医学部の学生が卒業時までに身に付ける必要のある知識や技能、態度を、「医師として求められる基本的な素質と能力」や「診療の基本」「臨床実習」などの項目に分けて提示している。2001年度の策定以来、3回目の改訂となった。

 先月末公表された改訂版では、▽国民から求められる倫理観▽医療安全▽チーム医療▽地域包括ケアシステム▽健康長寿社会-といったニーズに対応できる実践的臨床能力を持った医師の養成を目指すことを明記。特に臨床実習については、「今まで以上に地域医療(地域完結・循環型医療)や地域包括ケアシステムを意識した内容になる」とし、地域の医療機関などに協力を求めている。

 この改訂版について、同会議は「モデル・コア・カリキュラムが、単なる修得すべき知識のリストではなく、修得した知識や技能を組み立てられる医師にいかに育成していくかに重点が移行してきた」と指摘。「参加型」の臨床実習に関しても、「参加する学生の適性と質を保証し、患者の安全とプライバシー保護に十分配慮した上で、今まで以上に工夫することを望む」といった見解を示した。

 また、大学病院などで治療を受ける患者に臨床実習に参加する意義を理解してもらおうと、「国民の皆様へのお願い」と題した文面例を提示。「臨床実習を筆頭に、様々な形で患者、要介護者に直接触れることが必須となります。大学病院等で医学生を一緒に育てて下さい」などと呼び掛けている。

(2017年4月19日 新井哉・CBnews)

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