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SLE女性は子宮頸部新生物リスク高い

【海外短報】

 2017年04月24日 07:00

イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 全身性エリテマトーデス(SLE)の女性患者は子宮頸部新生物、特に前がん病変である上皮内腫瘍(CIN)の発症リスクが高いと、スウェーデンのグループがRheumatology2017; 56: 613-619)に発表した。

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 同グループはスウェーデンの全レジストリをリンクさせ、SLE女性患者4,976例とマッチする非SLEの対照女性2万9,703例との間で子宮頸部新生物のリスクを比較した。SLE群のうち1,942例は抗マラリア薬、2,175例は他の免疫抑制薬(アザチオプリン、シクロホスファミド、シクロスポリン、メトトレキサートなど)による治療を受けていた。

 2006~12年の追跡で、SLE群の121例に子宮頸部新生物が確認された。解析の結果、SLE群は子宮頸部新生物のリスクが高く、対照群と比較したハザード比(HR)は2.12(95%CI 1.65~2.71)だった。このリスク上昇はCIN 1(HR 2.33、同1.58~3.44)とCIN 2~3(同1.95、1.43~2.65)では有意だったが、浸潤性子宮頸がんのリスクは対照群と有意差はなかった(同1.64、0.54~5.02)。

 治療との関係では、抗マラリア薬以外の免疫抑制薬で治療されている患者は子宮頸部新生物のリスクが最も高かった。

(編集部)

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