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アルドステロン症が骨折に関係?

【海外短報】

 2017年05月13日 07:00
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 島根大学のグループは原発性アルドステロン症(PA)と椎体骨折の関係を検討、その結果をJ Clin Endocrinol Metab2017; 102: 1237-1243)に発表した(関連記事「内分泌性高血圧のスクリーニングを」)。

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 一部の観察研究で、過剰なアルドステロン値と骨密度(BMD)低下との関係が示されているが、PA患者が健康な人より骨折リスクが高いかどうかは明らかにされていない。同グループはPA患者56例を登録し、患者と年齢および性がマッチする健康な56例を対照群として、PAが椎体骨折の危険因子であるかどうかを検討した。

 PA群は対照群に比べ収縮期血圧(SBP)および拡張期血圧(DBP)、HbA1c値、トリグリセライド(TG)値、尿中カルシウム/クレアチニン(Ca/Cr)比が高く、HDLコレステロール(HDL-C)値が低かった(いずれもP<0.05)。

 解析の結果、PA群は椎体骨折の有病率が有意に高く(44.6%対23.2%、P<0.05)、重症骨折の頻度が高かった。年齢、性、BMIを補正した多変量ロジスティック回帰分析では、PAと椎体骨折との間に有意な関係が認められた(オッズ比3.13、95%CI 1.30~7.51、P<0.05)。

 この関係はSBPとDBP、HbA1c・TG・HDL-C値を補正後も有意だったが、Ca/Cr比とBMDを補正後には有意ではなくなった。

(編集部)

  

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