メニューを開く 検索を開く ログイン

ホーム »  ニュース »  2017年 »  臨床医学 »  圧反射活性化療法の降圧効果を長期に追跡

圧反射活性化療法の降圧効果を長期に追跡

【海外短報】

 2017年05月25日 07:00

イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 オランダのグループが治療抵抗性高血圧に対する圧反射活性化療法による降圧効果が長期に追跡。その結果をHypertension2017; 69: 836-843)に発表した。

続きを読む(読了時間:約 1 分) 

 圧反射活性化療法は、頸動脈洞に埋め込んだ装置により圧受容器に電気刺激を加え、交感神経活動を抑制する治療法。短期の研究で治療抵抗性高血圧患者における降圧効果が示されているが、長期研究の結果は報告されていない。

 同グループは、治療抵抗性高血圧患者を対象にした3試験のうち1試験に含まれた全患者383例の追跡データを解析し、圧反射活性化療法に関する長期の有効性と安全性を評価した。解析対象とした383例中143例は5年間、48例は6年間それぞれ追跡されていた。

 診察室で測定された全患者の収縮期血圧は登録時の179±24mmHgから144±28mmHgに、拡張期血圧は103±16mmHgから85±18mmHgにいずれも有意に低下していた(P<0.0001)。同様に、心拍数は74±15/分から71±13/分に減少した(P<0.02)。

 圧反射活性化療法の効果は心不全の徴候が見られる患者では平均より高く、孤立性収縮期高血圧の患者では平均より低かった。患者の約25%は、中央値で6剤使用していた降圧薬を3剤まで減らすことが可能であった。

 装置の埋め込み手技または心血管系の不安定性と関連する一時的な有害事象が見られたが、特に対処を必要とせず、時間とともに解消された。

(編集部)

コメント機能は会員限定サービスです。

セミナー開催情報

ランキング

  1. 1

    家庭血圧の日々変動が認知症発症リスクに

  2. 2

    重度精神疾患患者は平均余命が20年以上短い

  3. 3

    90年以降、都道府県の平均寿命の格差が拡大

  4. 4

    制吐療法に新たな推奨、ASCOガイドライン

  5. 5

    実は低かったサルコイドーシスの寛解率

  6. 6

    真夏の夜の夢

  7. 7

    2050年に世界で1億1,500万人が失明

  8. 8

    毎月、ネットショッピングで利用する金額は?

  9. 9

    中年期の血管リスクが認知症リスクを増大

  10. 10

    分娩時の羊水内感染症管理に抗菌薬を推奨

  11. アクセスランキング一覧 
  1. 1

    "HDL-C上昇薬"の悲劇と不可解

  2. 2

    今話題の「筋膜リリース」ってなんだ?!

  3. 3

    漢方生薬、記載のない重大リスクも

  4. 4

    製薬業界の自主規制、「行き過ぎてないか」

  5. 5

    週3~4回の飲酒で糖尿病リスクが最低に

  6. 6

    生活指導で年相応の睡眠時間を

  7. 7

    大動脈ステントグラフトで死亡例も

  8. 8

    "糖尿病が世界を滅ぼす"が現実に!?

  9. 9

    2つのチェックリストをフレイル予防に活用

  10. 10

    3つのGLを統合した成人肺炎診療GLとは?

  11. アクセスランキング一覧 

ホーム »  ニュース »  2017年 »  臨床医学 »  圧反射活性化療法の降圧効果を長期に追跡

無料会員登録で、記事が全文閲覧できます。

記事を読めば読むほどCapが貯まる貯めたCapで豪華商品プレゼントに応募!

アンケート調査にご協力いただくと謝礼をお支払い※謝礼が発生しないアンケートもございます

下記キャンペーンコードを登録時にご利用頂くと
1,000ポイントを進呈いたします。※医師会員のみ(既に登録済みの会員は対象外)

コード:P08508536有効期限:8月末まで