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低用量アスピリンが妊娠率に影響

【海外短報】

 2017年05月28日 08:00

イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 慢性的な低グレードの炎症と妊娠喪失歴を有する女性への低用量アスピリン投与により妊娠率と生児出産率が向上すると、Eunice Kennedy Shriver米国立小児保健発育研究所(NICHD)のグループがJ Clin Endocrinol Metab2017; 102: 1495-1504)に発表した。

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 炎症は不妊と関係し、低用量アスピリン投与は慢性的な低グレードの炎症を有する女性の妊孕性を改善する可能性がある。同グループは、低用量アスピリン投与の妊娠率、生児出産率への効果を検討した。

 妊娠を希望し、過去に1~2回の妊娠喪失歴がある18~40歳の健康な女性1,228例を低用量アスピリン群(81mg/日)またはプラセボ群にランダムに割り付け、妊娠を試みた最高6回までの月経周期と妊娠後36週まで連日服用させた。

 介入前に測定した血清高感度C反応性蛋白(hsCRP)値により低値(0.70mg/L未満)、中間値(0.70~1.95mg/L未満)、高値(1.95mg/L以上)に分類し、妊娠率と生児出産率を比較した。

 全体の妊娠率は67%、生児出産率は55%だった。妊娠率と生児出産率が最も低かったのはhsCRP高値のプラセボ群で、それぞれ54%、44%であった。これに対し、hsCRP高値の低用量アスピリン群では妊娠率71%(リスク比1.31、95%CI 1.10~1.56)、生児出産率59%(同1.35、1.08~1.67)と、いずれも有意に高かった。

 hsCRP値が低値または中間値だった女性では、低用量アスピリン群とプラセボ群で妊娠率および生児出産率に有意差はなかった。

(編集部)

  

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