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果物・野菜摂取、喫煙者COPD予防に有効

【海外短報】

 2017年06月05日 07:00

イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 現および元喫煙者における果物・野菜の摂取量と慢性閉塞性肺疾患(COPD)の発症リスクとの間に負の相関関係が認められると、スウェーデンのグループがThorax2017; 72: 500-509)に発表した(関連記事「ステロイド・LABA配合剤でCOPD増悪を抑制」)。

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 果物や野菜に含まれる抗酸化物質は酸化ダメージから肺を保護し、COPDを予防する可能性がある。同グループは、大規模コホート研究(Cohort of Swedish Men)に登録されたCOPD歴がない45~79歳の男性4万4,335例を追跡。喫煙状況により現喫煙者、元喫煙者、非喫煙者に層別化し、自記式質問票を用いて評価した果物・野菜の摂取量とCOPD発症との関係を検討した。

 平均13.2年の追跡で、1,918例にCOPDの発症が確認された。解析の結果、喫煙者では果物・野菜の総摂取量とCOPDとの間に強い負の相関関係が認められたが、非喫煙者ではこの関係は観察されなかった(相互作用のP=0.02)。

 10万人・年当たりのCOPDの年齢標準化発症率は、果物・野菜総摂取量の最低五分位群では現喫煙者が1,166例、元喫煙者が506例だった。これに対し、最高五分位群ではそれぞれ546例、255例とほぼ半減していた。最低五分位群と比較した最高五分位群の多変量ハザード比は、現喫煙者が0.60(傾向性のP<0.0001)、元喫煙者が0.66(傾向性のP=0.001)といずれも有意に低かった。

 果物・野菜の総摂取量が1日1サービング増加するごとに、COPDリスクが現喫煙者で8%、元喫煙者で4%低下した。

(編集部)

  

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