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加齢黄斑変性が腎細胞がんと関係?

【海外短報】

 2017年06月07日 07:00
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 加齢黄斑変性(AMD)患者が腎細胞がん(RCC)を発症するリスクは一般集団の約2倍であると、イスラエルなどのグループがCancer Epidemiol Bio­markers Prev2017; 26: 743-747)に発表した。

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 血管内皮増殖因子の過剰発現はAMDとRCCの双方の病因に関係する。同グループは、英国の住民集団代表データベースを用いた症例対照研究で、AMDとRCCリスクとの関係を検討した。

 RCCのあらゆる診断コードを満たす患者を対象とした。各症例と年齢、性、診療施設、追跡期間などがマッチする対照を最大4例まで選択し、RCC診断前のAMD診断について比較した。二次解析では、他の網膜症とRCCとの関係、AMDと乏血性腫瘍である膵がんとの関係を調べた。

 研究にはRCC患者1,547例と対照6,066例が含まれた。追跡期間の中央値は6年(四分位範囲3~9年)だった。解析の結果、AMDの診断はRCC発症リスクの有意な上昇と関係し、オッズ比(OR)は1.89(95%CI 1.09~3.29)であった。

 他の網膜症によるRCCリスクの上昇は認められなかった(OR 0.8、95%CI 0.56~1.15)。一方、AMDは膵がんの発症リスク低下と関係していた(同0.47、0.35~0.64)。

(編集部)

  

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