メニューを開く 検索を開く ログイン

ホーム »  ニュース »  2017年 »  がん »  高濃度乳房で対側乳がん発症リスクが2倍に

高濃度乳房で対側乳がん発症リスクが2倍に

【海外短報】

 2017年06月28日 15:50

イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 マンモグラフィ上の乳腺密度が高い高濃度乳房(デンスブレスト)の乳がん女性では対側乳がん発症リスクが非高濃度乳房乳がん女性の約2倍であると、米国のグループがCancer2017; 123: 1935-1940)に発表した。

続きを読む(読了時間:約 1 分) 

 同グループは、1997~2012年に米国対がん合同委員会(AJCC)の病期分類でステージⅠ~Ⅲの初発乳がんに対する治療を受けた女性を対象に、乳腺密度と対側乳がん発症との関係を検討した。

 解析には異時性対側乳がんを発症した229例(症例群)と、症例と乳がん発症年齢、診断年、ホルモン受容体の状態がマッチする対側乳がん非発症の451例(対照群)が含まれた。米国放射線学会(ACR)の乳がん分類により、初発乳がんの乳腺密度が脂肪性または乳腺散在の患者を非高濃度乳房、不均一高濃度または高濃度の患者を高濃度乳房と定義した。

 非高濃度乳房と高濃度乳房の割合は症例群が39.3%対60.7%、対照群が48.3%対51.7%だった。乳がんの予後に関係する潜在的危険因子を補正した結果、高濃度乳房の患者は非高濃度乳房の患者に比べ対側乳がんの発症リスクが約2倍と有意に高かった(オッズ比1.80、95%CI 1.22~2.64、P<0.01)。化学療法または内分泌療法を受けた患者では,対側乳がんの発症が少ない傾向が見られた。

(編集部)

コメント機能は会員限定サービスです。

セミナー開催情報

ランキング

  1. 1

    脳梗塞と誤認されたフグ毒中毒の症例

  2. 2

    真夏の夜の夢

  3. 3

    ASCO2017 がん免疫療法のトピックス

  4. 4

    8学会で抗菌薬適正使用を支援

  5. 5

    重症産後うつ病に有望な注射薬は?

  6. 6

    2050年に世界で1億1,500万人が失明

  7. 7

    開業に必要な3つの「決めるべきこと」

  8. 8

    生薬の"染色体毒性"を防いで流産防止

  9. 9

    米国のてんかん患者数が増加、CDC・2015年推計

  10. 10

    家庭血圧の日々変動が認知症発症リスクに

  11. アクセスランキング一覧 
  1. 1

    "HDL-C上昇薬"の悲劇と不可解

  2. 2

    漢方生薬、記載のない重大リスクも

  3. 3

    週3~4回の飲酒で糖尿病リスクが最低に

  4. 4

    製薬業界の自主規制、「行き過ぎてないか」

  5. 5

    生活指導で年相応の睡眠時間を

  6. 6

    "糖尿病が世界を滅ぼす"が現実に!?

  7. 7

    2つのチェックリストをフレイル予防に活用

  8. 8

    3つのGLを統合した成人肺炎診療GLとは?

  9. 9

    統合失調症、陰性症状の治療と支援

  10. 10

    うつ病像の変化、医療スタッフの変化も促す

  11. アクセスランキング一覧 

ホーム »  ニュース »  2017年 »  がん »  高濃度乳房で対側乳がん発症リスクが2倍に

無料会員登録で、記事が全文閲覧できます。

記事を読めば読むほどCapが貯まる貯めたCapで豪華商品プレゼントに応募!

アンケート調査にご協力いただくと謝礼をお支払い※謝礼が発生しないアンケートもございます

下記キャンペーンコードを登録時にご利用頂くと
1,000ポイントを進呈いたします。※医師会員のみ(既に登録済みの会員は対象外)

コード:P08509096有効期限:8月末まで