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前立腺がんホルモン遮断が肺炎リスク

【海外短報】

 2017年07月07日 06:05
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 前立腺がん患者に対するアンドロゲン遮断療法(ADT)が市中肺炎(CAP)のリスクに関係するとのデータが、カナダのグループによりThorax2017; 72: 596-597)に発表された。

 同グループは、英国のClinical Practice Research DatalinkとHospital Episode Statisticsレポジトリをリンクさせ、1998年4月~2015年3月に新たに非転移性前立腺がんと診断された男性2万310例を抽出。ADTとCAPによる入院との関係を検討した。

 平均4.3年の追跡で、621例がCAPにより入院した(発生率7.2例/1,000人・年)。解析の結果、ADT現施行群は非施行群に比べCAPによる入院リスクが81%高かった(12.1例対3.8例/1,000人・年、ハザード比1.81、95%CI 1.47~2.23)。このリスク上昇はADT開始6カ月以内に観察され、25カ月以上経過後も有意であった。過去のADT施行はCAPによる入院とは関係していなかった。

(編集部)

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