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腹膜透析の遠隔モニタリングが可能に

 2017年07月07日 16:00

自動腹膜灌流用装置「かぐや」本体

 腹膜透析(PD)の一種で自動的に透析液を交換する治療法APD(automated peritoneal dialysis)に用いる自動腹膜灌流用装置「ホームPDシステムかぐや/かぐやセット」(バクスター)は、PD用治療計画プログラム「シェアソース」の連携により、遠隔から治療結果のモニタリングが可能な機種として注目を集めている。年内にも日本市場に導入される見込みという。

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操作が簡単で高い安心感

 透析療法の選択肢の1つであるPDは、在宅で行えるため通院が月1〜2回程度で済み、QOLを維持しやすいとされる。PDには日中に透析液を数回交換するCAPD(continuous ambulatory peritoneal dialysis)の他に、就寝中に機械を用いて自動的に透析液を交換するAPDがあり、PDの約40%を占めるとされる。

 バクスターが医療機器製造販売承認を取得したAPD用の「ホームPDシステムかぐや/かぐやセット」は、自動腹膜灌流用装置(サイクラー)を用いて透析液交換を行う。視認性に優れ操作性に配慮したカラータッチパネルを備えるなど、患者がより簡単に安心感を持って在宅で治療を行える機能を搭載している。また、誤用を防ぐためのバーコードによる「透析液識別」機能や「アニメーション画像」「音声ガイダンス」によるサポートで透析液バッグの交換といった治療手順を説明する機能もある。

医療従事者間で患者の情報を共有

 さらに、クラウド上のPD用治療計画プログラム「シェアソース」と連携させることで、医師が在宅治療を行う患者の日々の治療データ(カレンダー式で表示)にアクセスでき、治療ごとに①装置の処方設定②実行された治療③使用された透析液④昼間、夜間の除水量および総除水量⑤バイタルデータ-などのモニタリングが可能となる。患者の治療結果に応じた注液量やサイクル数などの設定が遠隔操作により、変更できる。登録した医療従事者間で患者の情報が共有できる利点もある。

 「ホームPDシステムかぐや/かぐやセット」は保険償還後、年内にも発売予定という。

伊藤 茂

                             

  

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