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冠血流予備比に基づく「PCI見送り」は妥当

狭心症患者の1年後を評価

 2017年07月11日 18:30
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 冠血流予備比(FFR)は冠動脈狭窄の機能的重症度を評価する尺度であり、経皮的冠動脈インターベンション(PCI)の適応を判断する基準の1つとされているが、実臨床においてFFRでPCIを見送った日本人患者の予後はまだ明らかではない。小倉記念病院循環器内科の蔵満昭一氏は、狭心症患者の前向き多施設登録研究であるJ-CONFIRM registryの1年中間解析の結果を第26回日本心血管インターベンション治療学会(CVIT2017 KYOTO、7月6~8日)で報告した。PCI見送り群の1年追跡時の標的血管不全(TVF)発生率は3.4%だったが、その大半は標的病変血行再建(TLR)であり、心臓死や標的血管関連の心筋梗塞の発生率は極めて低かったことから、FFRに基づくPCIの施行判断は妥当と考えられると述べた。

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