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乳房切除後の寡分割照射で良好な成績

【海外短報】

 2017年07月26日 07:05
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 乳がんに対する15分割・15日間の寡分割照射による乳房切除術後放射線療法(PMRT)は毒性が低く、局所コントロール率が高いことが第Ⅱ相試験で示されたと、米国の共同研究グループがJ Clin Oncol2017; 35: 2037-2043)に発表した。

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 通常分割照射によるPMRTは5~6週間を要する。一方、寡分割照射によるPMRTの有効性を支持するデータは限られている。同グループは、15日間の治療で完了する短期寡分割照射によるPMRTの有効性を評価する第Ⅱ相試験を実施した。

 対象はステージⅡ~Ⅲaの乳がん女性69例。胸壁と所属リンパ節に1回線量3.33Gyで11分割・11日間のPMRT(計36.63Gy)を施行後、1回線量3.33Gyで4分割・4日間の追加照射を行った(総線量49.95Gy)。主要評価項目は、グレード3以上の毒性がないこととした。

 解析対象は67例であった。中央値で32カ月の追跡期間中に、グレード3以上の毒性は認められなかった。29例(43%)がグレード2の毒性を報告し、うち皮膚の有害事象が16例(24%)と最も多かった。2例で限局性の同側胸壁に再発が認められた。3年推定無局所再発生存率と無遠隔再発生存率はそれぞれ89.2%、90.3%であった。

 41例が乳房再建術を受け、うち3例は感染症のため放射線療法施行前に組織を拡張するエキスパンダーが除去された。インプラントの喪失・失敗は9例、予定外の外科的修正は3例で、全体の合併症発生率は32%(12/38例)だった。

 同グループは、通常分割照射と寡分割照射によるPMRTの多施設共同第Ⅲ相ランダム化比較試験を予定している。

(編集部)

  

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