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身近だが意外と知らない中性脂肪を学ぶ

中性脂肪学会を設立

 2017年07月26日 17:40

 中性脂肪学会が今月(2017年7月)設立された。同学会代表理事で大阪大学病院循環器内科の平野賢一氏は「中性脂肪(トリグリセライド;TG)は、最も身近な脂質の1種であるが、分かっていそうで分かっていない。専門家から一般人、教官から学生、企業から個人に参加してもらい、意外と知らないTGを深く学ぶ学会にしていきたい」としている。

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未知・未解決の部分多い

 TGは母乳中の主要な成分であり、一般社会では健康診断の血液検査項目の1つとして、最も身近な脂質の1種といえる。近年は健康志向の上昇に伴い、TGへの関心が高まり、TGに関連した製品が多数存在するが、情報が氾濫する中で偏った情報や誤った解釈が一人歩きする危険性がある。

 医学的・栄養学的観点から、TGは脂肪組織に蓄積すると肥満症、血中で増加すると脂質異常症になるが、心臓、肝臓、血管、皮膚、骨格筋などに蓄積する疾患の存在も明らかになってきている。一方で、TGが欠乏した状態では突然死に至る場合もある。脂質に関する研究では近年、目覚ましい発展があった一方で、未知・未解決の部分が多く存在する。

 そこで、専門家から一般人までが気軽に参加し、TGに関して意見交換し、TGに関する正しい知識と情報の発信、取得が行えることを目指して同学会が発足した。

 平野氏は「TGを正しく理解し、正しく使用し、上手に付き合うことで、生活を実りあるものにする一助になればと考えている」としている。

 同学会の第1回学術集会は「意外と知らない 中性脂肪」をテーマに、2017年9月9日(土)10:00~17:00、大阪府のホテル阪急エキスポパーク オービットホールで行われる。

大江 円

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