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マジンガーZで「麻疹予防」を啓発

 2017年07月27日 17:55
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 日本は2015年に「麻疹排除国」に認定されているが、麻疹患者は毎年報告されており、海外からの輸入症例に由来した患者も多い。海外渡航者に対する麻疹予防の啓発が必要なことから、厚生労働省は本日(7月27日)、マンガのキャラクター「マジンガーZ」とコラボレーションしたポスターやリーフレットの作成、SNSなどを通じて海外渡航者向けに麻疹の予防啓発活動を行うと発表した。

麻しんがゼロ 拡大

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麻疹患者、昨年を上回るペースで増加

 麻疹は感染力が非常に強く、麻疹ウイルスは容易にヒトからヒトに感染し、免疫不十分な場合、高い確立で発症する。麻疹は肺炎や中耳炎を起こすこともあり、先進国でも患者1,000人に1人が死亡するといわれている。昨年(2016年)には全世界で約19万人の患者が報告された。国立感染症研究所によると、今年のわが国の麻疹患者数は昨年を上回るペースで増加しており、今年7月現在で164例と、既に昨年の報告数〔159例(確定値ではない)〕を上回っている。

 わが国は、2015年に世界保健機関(WHO)から、土着の麻疹ウイルスが存在しない「麻疹排除国」に認定されており、最近報告された麻疹は海外で感染した人が発症する輸入症例に由来している。輸入症例に関連した麻疹の国内発症を防ぐためには、海外渡航者への積極的な注意喚起が必要である。

『麻しんがゼロ』のキャッチコピー

 厚労省は、海外渡航を検討している人を対象に、麻疹の感染予防に関心を持ってもらうため、「マジンガーZ」とコラボレーションし、「みんなで目指そう『麻しんがゼロ』」のキャッチコピーで啓発ツールを作成した。「マジンガーZ」は1972年に連載された漫画作品。漫画だけでなくアニメーション、ゲームなど多岐にわたるコンテンツが公開されており、40〜50歳代だけでなく若い世代にも幅広く認知されている。

 また、来年には映画の公開も予定されており、厚労省は麻疹の注意喚起につながることを期待して企画したという。今回のコラボレーションではポスター、リーフレットの作成の他、映画の公式ホームページやツイッターなどを通じて、麻疹の感染予防に関する情報を発信していく予定だとしている。

 ポスターとリーフレットは本日より厚労省のホームページからダウンロードが可能。また、8月上旬をめどに厚労省が全国の自治体、関係団体に配布する予定だという。

(慶野 永)

  

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