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LDL-C超低値AMI患者にもスタチンが有用

【海外短報】

 2017年08月04日 06:10
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 血清LDLコレステロール(LDL-C)超低値の急性心筋梗塞(AMI)患者においてもスタチン療法は転帰の改善に有用であると、中国と韓国の共同研究グループがAm J Cardiol2017; 120: 174-180)に発表した。

 LDL-C値50mg/dL以下の患者に対するスタチン療法のベネフィットは明らかでない。同グループは、LDL-C値50mg/dL以下のAMI患者へのスタチン療法にベネフィットがあるかどうかを検討した。

 2005年11月~14年5月のKorean Acute Myo­cardial Infarction Registryから、登録時にLDL-C値が50mg/dL以下だったAMI患者1,048例(平均年齢67.3歳、男性69.6%)の臨床データを解析した。退院時にスタチンが処方されていた患者は738例、非処方の対照患者は310例だった。主要評価項目は全死亡、心筋梗塞再発、冠動脈血行再建術再施行の複合主要心血管イベント(MACE)とした。

 12カ月間の追跡期間中にスタチン群の9.2%、対照群の19.6%でMACEが発生した。解析の結果、スタチン群はMACE(ハザード比0.60、95%CI 0.39~0.94、P=0.025)と冠動脈バイパス術再施行(同0.27、0.08~0.96、P=0.043)のリスクが有意に低く、心臓死(同0.52、0.26~1.02、P=0.059)が少ない傾向が見られた。

(編集部)

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