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ビタミンDに小児の上気道感染予防効果なし

【海外短報】

 2017年08月21日 06:30
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 健康な幼児に対する冬季のウイルス性上気道感染症の予防を目的とした高用量ビタミンD投与は支持されないと、カナダのグループがJAMA2017; 318: 245-254)に発表した。

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 疫学的研究で、血清25-ヒドロキシビタミンD〔25(OH)D〕低値がウイルス性上気道感染症のリスクと関係することが示されている。しかし、冬季のビタミンD投与が小児の上気道感染症リスクを軽減するかどうかは明らかにされていない。同グループは、標準用量と比べ高用量ビタミンD投与が、冬季における幼児の上気道感染症の発症を減少させるかどうかを検討した。

 2011年9月~15年6月に1~5歳の小児703例(平均年齢2.7歳)を登録。高用量(2,000IU/日)ビタミンD投与群に349例、標準用量(400IU/日)ビタミンD投与群に354例をランダムに割り付け、9月~翌年5月までの間に最低4カ月間、親の管理下で連日服用させた。主要評価項目は、冬季の間に親が採取した鼻腔スワブを用いた検査で確認されたウイルス性上気道感染症の回数とした。

 699例が試験を完遂し、検査で確認された小児1例当たりの上気道感染症の回数は高用量群が平均1.05回、標準用量群が平均1.03回で有意差は認められなかった。初回感染までの期間の中央値にも有意差はなかった(高用量群3.95カ月、標準用量群3.29カ月)。また、親の報告に基づく上気道疾患の回数についても群間差は見られなかった。

 試験終了時の血清25(OH)D平均値は高用量群48.7ng/mL、標準用量群36.8ng/mLであった。

(編集部)

  

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