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院外心停止の目標体温管理、至適施行時間は

【海外短報】

 2017年08月24日 07:10
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 院外心停止患者に対する48時間の目標体温管理(TTM)と標準的な24時間TTMで、6カ月後の神経学的転帰を比較した試験において両群に有意差は認められなかったと、欧州の共同研究グループがJAMA2017; 318: 341-350)に発表した。

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 国際的な蘇生ガイドラインでは、意識消失を呈した院外心停止患者には33~36℃のTTMを少なくとも24時間行うことが推奨されているが、TTMの至適施行時間は明らかでない。同グループは、より長い48時間のTTMを行うことで、推奨されている24時間TTMに比べ神経学的転帰が改善するかどうかを検討した。

 欧州6カ国10施設の集中治療室(ICU)で、成人の院外心停止・意識消失患者355例を登録。33±1℃のTTMを48時間行う群に176例、24時間行う群に179例をランダムに割り付けた。TTM施行後は1時間に0.5℃ずつ37℃まで復温した。

 主要評価項目は6カ月後の神経学的転帰良好(Cerebral Performance Categoriesスコア1または2)、副次評価項目は6カ月死亡率、死亡までの時間、有害事象、ICU在室期間とした。

 351例が試験を完遂した。6カ月後に神経学的転帰が良好であった患者の割合は48時間群が69%(120/175例)、24時間群が64%(112/176例)で有意差は認められなかった(P=0.33)。

 6カ月死亡率は48時間群が27%(48/175例)、24時間群が34%(60/177例)で有意差はなく(P=0.19)、死亡までの時間にも有意差は見られなかった(P=0.22)。一方、有害事象の発現率は48時間群で有意に高かった(97%対91%、P=0.04)。

 また、ICU在室期間の中央値は48時間群で有意に長かった(151時間対117時間、P<0.001)。

(編集部)

  

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