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欧州心臓病学会2017

追悼と警備強化の中、ESCが開幕

 2017年08月28日 14:45

1708054_ph1.jpg ランブラス通りのテロ事件現場に供えられたキャンドルと花束

 スペイン・バルセロナの中心街で起きたテロ事件から1週間余り。8月26日、同地で欧州心臓病学会(ESC 2017、8月26〜30日)が幕を開けた。事件翌日にESCは、犠牲者らへの追悼の意を表するとともに、安全対策の強化を行うことで予定通りに学会を開催する趣旨の声明を公式サイトで発表していた。学会場前には警察車両が止まり、武装した警察官らの姿も見られた。

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日常を取り戻したかのような事件現場

1708054_ph2.jpg犠牲者への追悼と学会開催を伝えるESCの声明/公式サイトから

 2017年8月17日午後4時50分ごろ、観光客らで賑わうランブラス通りに1台の車が突っ込み、約500mにわたって人々をなぎ倒した。負傷者は100人を超え、13人の命が一瞬にして奪われた。

 事件当時、ESC 2017の開催が約1週間後に迫っていたが、ESCは事件翌日に犠牲者らへの追悼の意を示すとともに、既に準備を整えていた安全対策の見直しを図り、必要に応じた対策を取る方針を公式サイトで発表した。ESC 2017初日には、学会場前に警察車両が止められており、武装した警察官らの姿が会場の内外で確認できた。一方で、日本を含め、学会出席をやむなく取りやめる参加予定者もいたという。

1708054_ph3.jpg学会場入口前には警察車両とショットガン片手に警備に当たる警察官の姿も



1708054_ph4.jpgキャンドルや花束に混じって置かれたメッセージボード。「私はイスラム教徒。でも、テロリストじゃない。イスラム嫌悪はやめて」

 小社のESC 2017取材班が現地入りしたのは8月24日夜のこと。奇しくも宿泊ホテルは事件現場の舞台となったランブラス通りに近かった。花屋やカフェ、レストランなどが立ち並ぶ1kmほどの並木通りの「その後」を心配したが、店はどこも盛況で、夜の散策を楽しむ親子連れも多く、それまでの日常を既に取り戻したかのように見えた。

 明らかに違う点といえば、ランブラス通りの入口付近に警察車両が車の進入を阻止するように駐車し、数多くの警察官が通りのそこかしこで警備に当たっていることと、通りのあちらこちらに犠牲者を悼むメッセージやおびただしい数のキャンドルや花束が供えられていることだった。ESC開催日の夕方には「恐れない(No tinc por)」を合い言葉にテロへの抗議デモが行われ、地元メディアなどによると地元住民や観光客らおよそ50万人が参加したという。

1708054_ph5.jpgメッセージボードや花を手にしてデモ行進を行う参加者たち

ESC 2017取材班

  

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