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門脈血栓症への抗凝固療法の有効性を確認

【海外短報】

 2017年08月29日 06:00

イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 肝硬変に合併する門脈血栓症(PVT)に対する抗凝固療法は、出血リスクを高めることなく高い再疎通率が得られることがメタ解析で確認されたと、イタリアのグループがGastroenterology2017; 153: 480-487. e1.)に発表した。

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 PVTは肝硬変患者の20~50%に見られ、転帰不良と関係する。同グループは、2017年2月14日までの医学電子データベースを検索し、PVT合併肝硬変患者に対する抗凝固療法の有効性を無治療の対照群と比較した研究のメタ解析を行った。

 解析対象は8研究(患者数計353例)で、抗凝固薬として低分子ヘパリンまたはワルファリンが用いられていた。8研究全体におけるPVTの再疎通(完全+部分)率は対照群の42%に対し、抗凝固療法群では71%と有意に良好であることが確認された(P<0.0001)

 6研究(217例)で報告された完全再疎通率は抗凝固療法群が53%、対照群が33%で有意差が認められた(P=0.002)。また、PVTが進展した患者の割合は6研究(225例)で報告され、対照群の33%に対して抗凝固療法群では9%と有意に低かった(P<0.0001)。

 出血に関しては6研究(257例)で報告され、大出血と軽度出血を合わせた全体の出血率は両群とも11%で差はなかった。静脈瘤からの出血率は抗凝固療法群で有意に低かった(P=0.04)。

(編集部)

  

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