疾患制圧「ライフスパン内に」
アカデミア発研究をグローバルで構築
2017年09月07日 07:05
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先端医療振興財団臨床研究情報センター(神戸市)センター長の福島雅典氏は、7月22日に東京都で開かれたEast Asia Symposium Rare Adrenal Diseases※で、グローバルネットワークを駆使し、アカデミア発のシーズによる治験を推進することの重要性に言及した。これまで治療法がなかった一部のがん、筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの研究開発をグローバルで加速させることで、多くの疾患が、われわれのライフスパン内で克服できる可能性があると展望した。