飲酒による胎児の障害、世界の罹患率は?
胎児性アルコール・スペクトラム障害研究のシステマチックレビューとメタ解析
2017年09月08日 07:00
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カナダ・Centre for Addiction and Mental Health(CAMH)のShannon Lange氏らは、世界の胎児性アルコール・スペクトラム障害(FASD)罹患率をシステマチックレビューとメタ解析で算出した。その結果、世界のFASD罹患率は1,000人当たり約8人と高く、187カ国中76カ国で1%を超えていたことをJAMA Pediatrics(2017年8月21日オンライン版)で報告した。