メニューを開く 検索を開く ログイン

ホーム »  ニュース »  2017年 »  呼吸器 »  アジスロマイシン追加で成人喘息増悪が減少

アジスロマイシン追加で成人喘息増悪が減少

【海外短報】

 2017年09月11日 06:10

イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 コントロール不良の成人喘息患者に対するアジスロマイシン(AZM)投与は増悪の低減に有効であると、オーストラリアのグループがLancet(2017; 390: 659-668に発表した。

続きを読む(読了時間:約 1 分) 

 マクロライド系抗生物質は抗菌活性作用に加えて抗炎症作用を有し、喘息症状の軽減に補助的役割を果たすことが示唆されている。同グループは、中用量~高用量の吸入ステロイド薬+長時間作用性気管支拡張薬による治療で十分なコントロールが得られない成人の持続型喘息患者を対象に、AZM追加の有効性と安全性を評価する二重盲検ランダム化比較試験を実施した。

 2009年6月~15年1月に聴覚障害や補正QT間隔の異常延長がない18歳以上の患者420例を登録し、AZM 500mg群(213例)とプラセボ群(207例)に1:1でランダムに割り付け、週3回、48週間経口投与した。主要評価項目は、48週間を通じての中等症~重症の喘息増悪発生頻度と喘息関連QOLの変化とした。

 その結果、1例当たりの1年間の喘息増悪頻度はプラセボ群が1.86回、AZM群が1.07回で、発生率比0.59(95%CI 0.47~0.74、P<0.0001)と有意差が認められた。試験中に増悪を経験した患者の割合はプラセボ群が61%、AZM群が44%であった(P<0.0001)。また、AZM群では喘息関連QOLの有意な改善が見られた(P=0.001)。

 有害事象に関しては、AZM群ではプラセボ群より下痢が有意に多かった(34%対19%、P=0.001)。

(編集部)

ピックアップコンテンツ

コメント機能は会員限定サービスです。

セミナー開催情報

ランキング

  1. 1

    HDL-C超高値で全死亡リスクが上昇

  2. 2

    抗スクレロスチン抗体に強力な骨折予防効果

  3. 3

    アミノインデックスの経年変化でがん発見

  4. 4

    エンパグリフロジンで急性腎障害の増加認めず

  5. 5

    ヒロポン今昔物語

  6. 6

    前立腺がんに特徴的なPSA上昇カーブを特定

  7. 7

    経済的地位で改善すべき生活習慣が異なる

  8. 8

    秋の味覚、どれが好き?

  9. 9

    ウェブ不眠症治療で精神症状も改善

  10. 10

    糖尿病者は増加、予備群は減少、各1,000万人に

  11. アクセスランキング一覧 
  1. 1

    第一選択薬はメトホルミンか、GLP-1薬か

  2. 2

    マクロライドの光と影

  3. 3

    「抗炎症作用のみの薬剤」で動脈硬化予防

  4. 4

    片頭痛は前駆期にトリプタン系薬を開始、制吐薬を併用せよ!

  5. 5

    日本発、糖尿病の多因子介入で新エビデンス

  6. 6

    宮岡等氏がメンタル問題への対応を辛口批評

  7. 7

    SGLT1+SGLT2阻害薬でHbA1cを改善

  8. 8

    カフェイン摂取でアナフィラキシー

  9. 9

    【寄稿】日本人に多い膵・胆管合流異常

  10. 10

    エンパグリフロジンで急性腎障害の増加認めず

  11. アクセスランキング一覧 

ホーム »  ニュース »  2017年 »  呼吸器 »  アジスロマイシン追加で成人喘息増悪が減少

無料会員登録で、記事が全文閲覧できます。

記事を読めば読むほどCapが貯まる貯めたCapで豪華商品プレゼントに応募!

アンケート調査にご協力いただくと謝礼をお支払い※謝礼が発生しないアンケートもございます

下記キャンペーンコードを登録時にご利用頂くと
1,000ポイントを進呈いたします。※医師会員のみ(既に登録済みの会員は対象外)

コード:P09510614有効期限:9月末まで