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「治さない肺炎」と新診療ガイドライン

これからの肺炎診療を展望

 2017年09月11日 06:05
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 日本呼吸器学会は今年(2017年)4月、「成人肺炎診療ガイドライン2017」を公表した。同ガイドラインは、肺炎診療に関する既存の3つのガイドライン、「成人市中肺炎」「成人院内肺炎」「医療・介護関連肺炎」を統合したものである。新ガイドラインの最大の特徴は、繰り返す誤嚥性肺炎や疾患末期、老衰の状態に対し、「個人の意思やQOLを考慮した治療・ケア」を行うことを提示した点だ。同ガイドライン作成グループ委員で大阪大学病院感染制御部部長(教授)の朝野和典氏は、新ガイドラインにおいて、「終末期の『治さない肺炎』」という新しい概念が示された背景や経緯などについて、第39回日本呼吸療法医学会(7月15~16日)で報告。これからの肺炎診療の在り方について展望した(関連記事:「3つのGLを統合した成人肺炎診療GLとは?」)。

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