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急性下気道感染症にステロイドは無効

【海外短報】

 2017年09月20日 06:45
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 急性下気道感染症に対する経口ステロイド投与は無効で使用すべきではないと、英国などのグループがJAMA2017; 318: 721-730)に発表した。

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 急性下気道感染症は頻度が高く、プライマリケアでは抗菌薬による不適切な治療がしばしば行われている。一方、同感染症に対する経口ステロイドの使用も増加しているが、十分なエビデンスはない。

 同グループは、英国の家庭医クリニック54施設で急性下気道感染症に対する経口ステロイドの有効性を検討するランダム化比較試験を実施した。対象は急性咳嗽と下気道感染症の症状を1つ以上有する成人患者で、直ちに抗菌薬治療を行う必要がなく、慢性肺疾患の既往歴と過去5年以内の糖尿病治療歴がない401例。

 プレドニゾロン群に199例、プラセボ群に202例を割り付け、5日間投与した。主要評価項目は、28日目までの中等度以上の咳嗽持続期間(臨床的に重要な差の最低値3.79日)と、2~4日目の平均症状重症度(同最低値1.66点)とした。

 解析対象は398例(女性63%、平均年齢47歳)。334例で咳嗽持続期間、369例で症状の重症度に関するデータが得られた。

 解析の結果、咳嗽持続期間の中央値は両群とも5日間、平均症状重症度はプレドニゾロン群1.99点、プラセボ群2.16点で、いずれも有意差は認められなかった。また、他の下気道感染症の症状持続期間と重症度、最大呼気流量の異常値持続期間、抗菌薬使用、非重篤有害事象の発現率に関しても有意差はなかった。

(編集部)

  

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