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血圧高値の脈圧上昇は良好な転帰の予測因子

【海外短報】

 2017年09月22日 06:45
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 血圧高値の若年~中年成人における脈圧上昇はその後の良好な転帰を予測すると、イタリアのグループがHyper­tension2017; 70: 537-542)に発表した。

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 中年以下の成人における脈圧の役割には依然として議論がある。同グループは、45歳未満で糖尿病のない未治療ステージ1高血圧患者1,241例(平均年齢33.1歳)を中央値で12.1年間追跡。脈圧、平均血圧と治療を必要とする高血圧への進行および心血管(CV)イベント発生との関係を検討した。

 追跡中に65.1%が降圧薬による治療を必要とする高血圧に進行し、5.1%がCVイベントを経験した。男性、若年、身体活動、心拍数、収縮期血圧への白衣効果、1回心拍出量が脈圧の有意な決定因子であった。

 解析の結果、脈圧の最高三分位群は最低三分位群に比べて高血圧進行リスクが低かった(ハザード比0.75、95%CI 0.62~0.91、P=0.003)。対照的に、平均血圧の最高三分位群は同リスクが高かった(同1.91、1.57~2.33、P<0.001)。さらに、脈圧の最高三分位群はCVイベントリスクが低く(同0.35、0.17~0.73、P=0.005)、平均血圧の最高三分位群は同リスクが高かった(同3.06、1.32~7.09、P=0.009)。

(編集部)

  

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