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肺がんの「最適な治療シークエンス」とは

EGFR遺伝子変異陽性例における薬剤選択

2017年09月27日 06:05

3名の医師が参考になったと回答 

 今年(2017年)9月に開催された欧州臨床腫瘍学会(ESMO 2017)において、肺がん領域で最も注目された演題の1つが、上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子変異陽性の非小細胞肺がん(NSCLC)に対する一次治療における新たな標準治療薬として、「第三世代」のEGFR阻害薬(EGFR-TKI)であるオシメルチニブの有効性と安全性を検証した第Ⅲ相国際多施設共同二重盲検ランダム化比較試験FLAURAの成績だ(関連記事:「EGFR変異陽性肺がんにパラダイムシフトか」)。同試験の結果から、第一世代EGFR-TKIによる標準治療に比べて、オシメルチニブ投与による無増悪生存期間(PFS)の大幅な延長が示された。この結果を受けて、EGFR遺伝子変異陽性NSCLC患者の治療はどのように変化するのだろうか。和歌山県立医科大学呼吸器内科・腫瘍内科教授の山本信之氏に、現段階で得られたエビデンスに基づく展望を聞いた。

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