C型肝炎治療のアンメットメディカルニーズ
肝炎トピックス
2017年09月28日 06:05
日本では、C型肝炎ウイルス(HCV)に感染していても治療を受けていない患者が約120万人に上ると推定される(2011年患者調査)。直接作用型抗ウイルス薬(DAA)による治療で完治が望めるようになったC型肝炎治療にも、ゲノタイプ(GT)1、2以外、HCV/HIV共感染、前治療不成功例などのアンメットメディカルニーズがある。C型肝炎治療のアンメットメディカルニーズについて東京大学医科学研究所先端医療研究センター感染症分野教授の四柳宏氏に解説してもらった。〔読み解くためのキーワード:直接作用型抗ウイルス薬〕