来春の花粉、大半の地域で今年より増加か
今年の気象条件と花粉飛散量から予測
2017年10月02日 16:36
花粉を飛散させるスギ雄花の形成が進み始める秋季に入り、NPO花粉情報協会理事で気象予報士の村山貢司氏は9月27日、東京都で開かれた同協会主催のセミナーで、来年(2018年)春季のスギ・ヒノキ花粉飛散量について予測結果を公表した。今夏(6~8月)の日照時間や今春の花粉飛散状況などから、来春は大半の地域で過去10年の平均(10年平均)および今年と比較して飛散量が増加する見込みであるという。