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骨髄性悪性腫瘍再発リスクに影響する因子は

【海外短報】

 2017年10月10日 06:30
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イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 骨髄性悪性腫瘍に対する同種造血幹細胞移植(allo-SCT)の前に、ビタミンD欠乏症を発症した患者は再発リスクが高いと、ドイツのグループがJ Clin Oncol2017; 35: 3143-3152)に発表した。

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 ビタミンD欠乏症はallo-SCTを受ける血液がん患者によく見られるが、予後との関連性は明らかではない。

 同グループは、2002~13年に自施設でallo-SCTを行った492例を対象に、移植前ビタミンD状態が全生存、再発死亡、非再発死亡に及ぼす影響を後ろ向きに検討した(トレーニングコホート)。ビタミンD欠乏症は、移植前の血清25-ヒドロキシビタミンD3値20ng/mL未満とした。結果は、独立した骨髄性悪性腫瘍患者398例で検証した(検証コホート)。

 トレーニングコホートの396例(80%)と検証コホートの348例(87%)が、allo-SCT前にビタミンD欠乏症を発症していた。トレーニングコホートでは、ビタミンD欠乏症は多変量解析後の全生存率の有意な低下と関係していた〔ハザード比(HR)1.78、P=0.007〕。この関係には、主として再発による死亡が寄与していた(同1.96、P=0.006)。ビタミンD欠乏症と再発との関係は骨髄性悪性腫瘍でのみ有意(同2.55、P=0.014)で、リンパ性悪性腫瘍では有意ではなかった(同1.60、P=0.147)。

 検証コホートでも、allo-SCT前のビタミンD欠乏症が骨髄性悪性腫瘍再発リスクに有意な影響を及ぼすことが確認された(HR 2.60、P=0.017)。

(編集部)

  

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